三橋一樹

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淡いクリーム色の壁を背に、バナナの葉で包んだ背の高い角柱から翼のように立ち上がる、縁に小さな芽をつけた二枚の子宝草の葉

作家のエディション · M 80部中 1番

原簿番号 TR-22 · カラー

子宝草

どの縁にも、小さな始まりがある。

¥48,000 $305 · €266

L · 420 × 594 mm · Canson Edition Etching Rag · 作家の直筆署名入り

お支払いは日本円です。他の通貨は本日のレートによる目安です。

サイズ

左右余白 30mm · 上下は作品ごとに最も落ち着く位置に配し、下部には署名とエディション番号のための余白を広くとっています

各プリントは左右を固定の余白で中央に配置し、下部には署名とエディション番号のための余白を深くとっています。MとXLは作家自身が刷った二つの寸法にあたり、原エディションの番号を引き継ぎます。SとLは1番から始まる50部の新エディションです。

物語

バナナの葉で包まれた背の高い角柱。そこから二枚の葉が、翼のように開きながら立ち上がっている。葉の縁はなめらかではない。ぐるりと一周、小さな緑の粒が並んでいる。

その粒こそが、この写真の要だ。この植物はカランコエ。英語では「千人の母」と呼ばれ、日本では子宝草という。葉の縁の切れ込みのひとつひとつに、根まで備えた小さな芽がついていて、落ちたところでまた育ちはじめる。飾りのように見えるものは、縁で出番を待つ、ひとつの世代まるごとなのだ。

人生を、その中心に立つもので測るのはたやすい。仕事、家、ひとつの大きな仕事。けれど、私たちが次へ手渡すものは、たいてい縁のほうに運ばれている。誰かが私たちを見て覚えた習慣、繰り返された親切、物事の小さなやり方。それらは、私たち自身が忘れてしまったずっと後になって、他の人の中に根を下ろしている。

どの縁にも、小さな始まりが宿っているのかもしれない。

用紙

伝統的な銅版画用紙に近い表面をもつ、コットン100%の紙。質感と細部を忠実に再現します。

特定の用紙での制作をご希望の場合は、お気軽にご注文時にお申し付けいただくか、info@ikkimitsuhashi.com までお問い合わせください。

署名
用紙
420 × 594 mm
画寸
311.5 × 396 mm
余白
左右 30 mm · 81.5 mm · 116.5 mm
次に発行される番号: 1 / 50

詳細

技法
アーカイバル顔料プリント(ジクレー)
用紙
Canson Edition Etching Rag · Hahnemühle German Etching / Photo Rag · Takeo Kakita
エディション
S: 50 · M: 80 (C/S) · L: 50 · XL: 50 (C/L)作家の原エディションで既に販売された番号は原簿に記録され、再発行されることはありません。
作品証明書
全プリントに付属、二か国語、番号入り
配送
国内は約7日(署名入りは10〜14日)。海外は約2週間(署名入りは2〜3週間)。